ヤクルト・畠山「高校時代のランニングは、こっそり電車で…」「館山さんの体は…」
クセの強いバッティングフォームと男臭い風貌で熱烈な支持を受ける、ヤクルトの和製大砲・畠山和洋選手。
岩手・専大北上高校からドラフト5位でヤクルトに入団してプロ生活18年。打点王やベストナイン、ゴールデングラブ賞も獲得したタイトルホルダーだが、
「1時間バッティング練習をしろと言われたら10分だけしてあとは風呂に入っていた」
「寮を抜け出して繁華街で遊んでいた」
「キャンプ中に外野守備を命じられ背面キャッチをしたら、温厚な小川2軍(当時)監督に激怒された」
など数々の豪快な逸話を残す畠山選手。2018年の12月に行われた「BLFチャリティトーク2018」では、新たな畠山伝説が飛び出した。
ソフトバンクの和田毅選手の呼びかけで、楽天・則本昂大選手、ソフトバンク・千賀滉大選手、ヤクルト・館山昌平選手・畠山和洋選手、オリックス・吉田正尚選手がチャリティートークを繰り広げた同イベント。
畠山選手は当日が初対面だったというオリックスの吉田選手とトークセッション。メンバー最年少で緊張気味の吉田選手に対し「(自分は)怖そうって言われるし、入団してきた新人には怖がられるけど、一年もしないうちにだいたいみんなタメ語になる(笑)」と話し笑いを誘うと、以降は畠山節が炸裂。
当日の様子をライブ配信した「Sports Bull」の視聴者から寄せられた「高校時代の辛かった練習は?」という質問に対し畠山は、「雪国は本当に練習場所がなくて。室内練習場を持っているチームはいいけど、僕の時はなかったので、週7で2時間ウエイトトレーニングをしていました。監督は僕に付きっ切りで(笑)。高校三年生の時にはベンチプレス130キロを10回とかやっていました。今はもう、その反動でやらないですけど(笑)。 土日になると隣の市の室内練習場があるところまでランニングしながら行くんですけど、だいたい僕はポケットに小銭を入れて電車で…。もう時効なので(笑)」と自白。