巨人・岡本和に侍ジャパンで期待される「陰の貢献」とは
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巨人・岡本和真選手が23日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレーニングを公開した。
今季は坂本に代わって主将に就任。さらなる飛躍が期待されるが、昨年は苦しんだ。140試合に出場し、打率・252、30本塁打、82打点。節目の5年連続30本塁打以上をマークしたものの、好不調の波が激しく、8月からは4番の座は中田に譲った。改めて巻返しを誓うシーズンとなるが、岡本和にとっては初となる3月のWBC出場にも注目が集まる。
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あこがれの舞台であったというWBCの舞台に関して「そのユニホームを着て大会でプレーするのは僕の中でずっと目標でもあった」と喜びを現した岡本和。さらに「今でこそサードしかやってないですけど、サードもファーストも外野もある程度守れると思っているので、しっかりとどこでもできるのは自分の強みでもあるのかなと思います」とユーティリティー性をアピールする場面もあった。
本職の三塁には村上(ヤクルト)が控えるとあって、層が薄いとされる外野のバックアップメンバーとしても稼働したいと早速フォア・ザ・チームの姿勢を見せた。
そんな岡本和には野球のパフォーマンス以外にも侍ジャパンのチームで期待されていることがある。
「あのトーク術ですよ。巨人でも和ませキャラとして知られているとあって、緊張感漂う国際大会の場でもその力を発揮してほしいという声があります」(放送関係者)