「世界のOKAMOTO」降臨 注目集める巨人主砲が「海を渡る時期」【侍ジャパン】
巨人の若き主砲が今や「世界のOKAMOTO」となったことで、今後の自身の進路に影響を及ぼす可能性もでてきた。
かねてからメジャー好きを公言、過去にはバラエティー番組などでメジャーへの憧れを口にしたこともあった。WBCといえば、メジャーを目指す選手にとっては、世界中から注目が集まる、いわば「登竜門」的な大会として知られる。
またここ数年で日本球界を取り巻く空気も変化している。早期のメジャー挑戦を公言しているヤクルトの主砲、村上宗隆(23)を球団側も後押しするなど、大谷翔平の二刀流活躍などの影響もあり、日本選手の海外での活躍を応援する土壌が形成されつつある。
巨人も2019年に山口俊のポスティング移籍を初めて容認。岡本が海外FA権を取得するのは順調にいけば、4年後の27年オフとなる見込みだ。
岡本の「チーム愛」も広く知られている。今季から坂本勇人(34)に代わって、主将に就任。2年連続でV逸しているチームの先頭に立って、ペナント奪還を誓っているとあって、まずはチームのことを最優先に。ただ今大会の参加がプロ人生にどんな影響を与えていくのかは、今後も注目を集めることとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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