【巨人】主砲、岡本離脱以外にも頭の痛い"守乱問題"「ちょっと多すぎないか」「丸さんが戻ってくるまで、我慢だな」
チームのエラー増加も心配材料となっている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人は7日の阪神戦(東京ドーム)に6-4と勝利。これが本拠地において対阪神戦に今季初勝利となった。
チームの危機にベテランが奮起した。6日のゲームで故障離脱した主砲の岡本和真が「左ひじじん帯損傷」の重症で全治約3か月の見通しとなった。レギュラー定着以来、頑健な体で故障離脱は1度もなかった不動の4番を欠く戦いが決まり、チームに与えた衝撃は大きかった。
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そんな中、7日から坂本勇人が昇格。打撃不振でファーム調整を行っていたが、「7番・三塁」で先発出場すると、2-2で迎えた4回二死一塁のチャンスに相手先発、門別啓人の外角低め変化球におっつけながら、左翼線に運んだ。
値千金の一打に本拠地東京ドームのファンも大喜びだったが、水面下ではチームの失策数が増えている現実がある。
現在チームの失策数は「21」とリーグワースト(7日現在)。最も少ない、阪神、中日の「11」に比べて、突出して増えてしまっている。
実際に7日の試合でも2回にセカンド、吉川尚輝の悪送球で失点、3回にもセンターを守るエリエ・ヘルナンデスが打球処理にもたつき、失策とほころびが目立っている。
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