8月は驚異の「OPS1.862」!ホームラン王独走中の巨人・岡本和真 球界OBは「最終的には外の低いボールで勝負する」と攻略法を語る
ホームランを量産する岡本。8月は手が付けられない出来だ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人・岡本和真が8月に入って状態を上げている。7月の月間打率は.221と低迷したが、8月の月間打率は.429と絶好調。さらには今シーズンの月間別の最多本塁打を見ると5月に9本塁打放っていたが、8月はすでに5月に並ぶ9本塁打を記録している。まだまだ8月を3分の1しか消化していないにもかかわらず、月間別の最多タイの本塁打をマークしており、コンディションの良さがうかがえる。さらには、8月のOPSは1.862という異次元の数字となっており、岡本の抑え方に頭を悩ませている球団は多いだろう。
【動画】岡本和真が止まらない!本塁打ランキングトップを独走する31号アーチの映像
手が付けられなくなった岡本を抑える方法はあるのだろうか。現役時代に阪神で活躍した能見篤史氏がYouTubeチャンネル『ytv阪神応援チャンネル「トラトラタイガース」』に出演。狭い東京ドームで岡本をどのように抑えるべきか持論を展開した。
まず東京ドームでマウンドに立った際の心構えとして、「(ホームラン)を意識しすぎると自分のピッチングができなくなる」と話し、「ランナーを貯めてホームランを打たれるよりはソロホームラン(のほうが良い)。それぐらいの気持ちでいかないと攻めることができない」とコメント。“ホームランは仕方ない”という開き直りが大切になってくるという。