巨人・岡本 CSピンチか 投打にわたって不安材料も
いよいよピンチか。巨人・岡本和真内野手(25)が1日、東京ドームで行われた全体練習への参加を取りやめた。
岡本和は前日の守備練習中に左わき腹付近を痛めた模様で、その後に予定された打撃練習を取りやめるなど状態が心配されていた。この日は大事を取って室内の練習場で個別にコンディションを整えたという。
原監督は別メニュー調整となった岡本和について「まあ、正常ではないでしょうね。室内で練習をやった方が明日のためということで。必死に戻ろうとしていますよ」と話した。
阪神と戦うCSファーストステージ(甲子園)は6日に開幕する。今季、全試合に不動の4番として出場。39本塁打、113打点をマークし、2年連続本塁打&打点王にも輝いた主砲・岡本を欠くとなれば、いよいよ痛手となる。残された時間でいかに調整を進めるか、チーム内に緊張感が高まっている。
打線に不安材料が露呈したチームでは、投手陣の調整をめぐっても心配の声が上がっている。
「初戦は菅野、2戦目は山口というローテーションで虎狩りに臨みますが、菅野は実戦形式の練習を踏まず、そのまま本番に臨むと聞いています。今季4度の登録抹消をしたことでコンディショニング調整に努めた形ですが、果たしてこれが吉と出るか」(球界関係者)
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