不安の残る岡本和真のレフト守備に球界OBが苦言 一方で「看板選手がマルチに活躍するのはありがたい」とも
レフトで起用された岡本。守備の不安を消していきたいところだ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
5月上旬に離脱して以降はチームの状態も上がっており、好調な打線にさらに厚みを持たせる“ラストピース”が揃い、ますますの快進撃が予想される。中田の復帰に伴い、4年ぶりに岡本和真がレフトを守ることになった。
【動画】24日のDeNA戦、主砲・岡本和真は2回にリーグトップに並ぶ9号を放った
しかし、慣れない外野にいきなり順応することは難しく、25日の試合では記録に残らないボーンヘッドを見せてしまう。
2回のDeNAの攻撃時、1死二塁の状況で山本祐大がレフトフライを放ち、岡本がキャッチする。ただ、アウトカウントを間違え、チェンジと思った岡本は捕球後はゆったりとした様子。その動きを見た二塁ランナーの京田陽太がタッチアップで三塁に進塁。次のバッターの東克樹にライト前に運ばれて追加点を献上する、という一幕があった。
バッターはピッチャーの東だ。京田を三塁に進めていなければ、ライトは浅めに守っていただろう。同じ打球でも三塁コーチャーが本塁突撃を指示したとは考えにくく、失点を防げていた可能性は高い。この試合は最終的に5-4と1点を争うゲームだっただけに、負けていたら戦犯扱いされていたかもしれない。
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