5試合60失点、48四死球…日ハム戦で物議を醸した韓国名門の大乱調に母国紙も嘆き「これはひどすぎる」
無論、呆れるほどの内容の悪さには、地元メディアも嘆かずにはいられない。同誌が「サムスンは依然として無気力な試合を繰り広げている。特に投手陣はプロセスすら最悪の状況だ」と指摘すれば、日刊紙『朝鮮日報』は、「もはや練習の相手にもならない」と糾弾。「故意性を疑う必要はない。そうであれば、現場で騒ぎになっている」としつつも、「一生懸命投げた結果がこれだ」「7回以降は難攻不落と言われたチームの姿はない」と名門の凋落ぶりを訴えた。
「(今のサムスンは)マウンド上での虚構が如実に表れてしまっている。1試合あたり平均10個以上の四死球を与えている。いくら主力たちのコンディションが上がっていないとはいえ、これはひどすぎる」
韓国国内でも不安視されているサムスン。なお、彼らは20日に阪神との練習試合を予定している。荒れ模様試合展開とならないことを願うばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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