「忘れられるぞ」からの這い上がり DeNAプロ5年目ドラ1 大型内野手の貢献に話題沸騰!「伸びしろしか感じない」
プロ野球の世界はドラフト含め戦力の入れ替わりが激しい。恵まれた資質を持ちながら、なかなか芽が出ない歯がゆさは首脳陣も共有してきた。
迎えた2024シーズン、今季は71試合に出場、打率「.251」、5打点。特にシーズン終盤の9月は打率「.326」と存在感を示した。
阪神と戦ったCSファーストS2試合でも8打数4安打の打率5割。ファイナルS初戦は無安打ながら、2犠打を決めるなどしっかりチームに貢献していた。
プロ5年目、森のこのところの活躍には今まで辛口だったファンの間からも「伸びしろしか感じない」「成長がすさまじい」「この活躍をずっと待っていた」などSNS上でも、応援の声が続々と上がっている。
この試合では7回に主砲のタイラー・オースティンにも待望の一発が飛び出した。投手陣も初戦と同じく粘り強く投げ、勝利につなげた。短期決戦には勢いが必要とされる中、強力打線の勢いで王者巨人を打ち砕けるか。森の攻守に渡ってのパフォーマンスにも引き続き、注目が高まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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