新庄ハムが近藤流出で味わう「三重苦」とは
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オフに入って補強を積極的に行っている日本ハムに再び朗報だ。
日本ハムからドラフト3位指名され、注目を集めていたメッツ傘下3Aシラキュースを自由契約となった加藤豪将内野手(28)が3日、千葉・鎌ケ谷にある球団施設を電撃訪問。新庄剛志監督(50)がかねてからラブコールを送っていた米国からの逆輸入内野手の入団が決定的となっている。
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加藤は施設見学のため鎌ケ谷の2軍施設を訪問。室内練習場でトス打撃、守備練習など、汗を流したという。
米カリフォルニア州生まれ。2013年には名門ヤンキースから2巡目指名を受け、今季はブルージェイズでメジャー初昇格を果たした。
日本ハムにとってはメジャー帰りの内野手加入で層も厚くなり、ポジションは左打ちの二塁手と今季埋められなかったポジションとあって、大きな補強となりそうだ。
オフに入ってすでに2件のトレードも成立。精力的に戦力補強を進めているが、懸案となっているのは主力の近藤健介外野手(29)のFA問題もある。
その近藤は3日、侍ジャパン合流前に取材に応じ、FA権行使について次のように語っている。
自身のFAについては「まずはジャパンなので。時が来たら話します。しっかり話して、決めたいと思います」と慎重な姿勢を見せた上で、決断で重視するポイントには「素直に他の球団が評価してくれていることも気になりますし、もちろんファイターズに愛着ありますし、そこは難しいですね。必要としてくれるチームの勝ちに貢献できるようにはしたいなと思うので、そういうところじゃないですかね」と話していた。