前田健太のツインズへのトレードが白紙の可能性も・・・足かせとなったのは?
ドジャース・前田健太投手を含む、レッドソックス、ツインズとの大型三角トレードが暗礁に乗り上げている。
メディカルチェックで「待った」がかかる
米メディアの報道によると、今回のトレードでは前田がツインズへ移籍。ツインズからはブルスダル・グラテロル投手がレッドソックスへ移る。レッドソックスからはムーキー・ベッツ外野手とデービッド・プライス投手がドジャースへ。ドジャースのアレックス・バードゥーゴ外野手がレッドソックスへ動く、というパッケージだった。
「待った」をかけたのはメディカルチェック。21歳の超有望株・グラテロル投手の検査結果が思わしくなかった。肩か肘に何らかのダメージが判明したとみられる。100マイルの速球を投げるベネズエラ出身の右腕。2016年には右肘のトミー・ジョン手術を受けており、昨年は右肩痛で一時離脱していた。
レッドソックス側はグラテロルに加え、新たな交換要員を求めていると伝えられている。
契約が大筋合意に達した後、正式契約を交わす直前に行うメディカルチェックで、契約内容が見直されるケースは過去何度もみられてきた。
当の前田本人も、検査結果の影響がドジャースとの契約内容に及んでいた。
2015年オフに広島からポスティングシステムでドジャースへ移籍。この時のメディカルチェックで右肘への不安が見つかった。
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