前田健太が放出される可能性 “崖っぷち”の現状 2年36億円契約「初シーズンは散々だった」米メディア指摘
1年目は1400万ドル(約21億円)、2年目は1000万ドル(約15億円)という契約の前田に対し、球団は「年俸1000万ドル(約15億円)の投資から何か良い結果を得られると期待しているようだ」としたが、契約上、前田をマイナーに送ることはできない。
そのため「ローテーションの座を獲得できなければ、ロングリリーフに戻るか、放出候補となる」と結んでいて、現状は崖っぷちに立たされていると言わざるを得ない。
4月には37歳になる右腕は今季、巻き返すことができるのか。現地時間2月22日(日本時間23日)のオープン戦初登板では、2回を投げて無安打無失点と結果を残している。逆境から這い上がり、輝きを取り戻せるか注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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