前田健太、タイガースと2年35億超えの契約締結! 日本球界復帰も囁かれたベテランが求められた理由とは?

タグ: , , , 2023/11/27

ツインズからFAとなっていた前田。新たな拠点は同地区のライバルであったタイガースだ。(C)Getty Images

 ベテランが新たにメジャー契約を勝ち取った。現地11月26日、今オフにツインズからフリーエージェント(FA)となっていた前田健太がタイガースとの2年契約を締結した。米スポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者が伝えている。

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 トミー・ジョン手術により2022年シーズンを全休した前田は、2年ぶりのメジャー復帰となった今季に、21試合(うち20先発)に登板して104回1/3を投げ、6勝8敗、防御率4.23、117奪三振を記録していた。

 2016年にドジャースと結んだ8年契約が満了を迎え、FAとなった今オフは一部メディアで日本球界への復帰も囁かれた。しかし、環境面などを考慮してメジャーでの挑戦継続を決意。MLBの移籍情報を発信している『MLB Trade Rumors』によれば、契約年数は2年で、契約金は総額2400万ドル(約35億8000万円)と伝えている。

 来年4月に36歳となるベテラン右腕を獲得した理由は明確だ。ズバリ、前田の豊富な経験値をタイガースは欲していたのだという。地元紙『Detroit Free Press』は、現在の先発投手陣には、タリック・スクーバル(27歳)、ケーシー・マイズ(26歳)、マット・マニング(25歳)、リース・オルソン(24歳)、ソーヤー・ギブソン=ロング(25歳)と若手が多いために、前田が「豊富な経験でサポートしてくれるはずだ」と期待を寄せた。

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