タイガースがFAの前田健太に「強い関心」と米報道 若手投手が多いチームに現地メディアは「ベテランの力が必要」
去就が注目される前田。来季もMLBで投げるのだろうか(C)Getty Images
現地11月21日（日本時間22日）、地元紙『Detroit Free Press』は記事を配信し、デトロイト・タイガースがツインズからフリーエージェント（FA）となった前田健太に「強い関心」を示していると報じた。同メディアは記事内で「タイガースはマエダとの契約が将来的に日本人投手市場での地位を確立する助けになると望んでいる」とも伝えた。
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右肘の手術から2年ぶりに復帰した今季の前田は21試合に登板して6勝8敗、防御率4.23。9月は5登板で3勝1敗、防御率2.81と好投を披露し、ツインズの地区優勝に貢献した。
タイガースが前田に興味を示しているという報道に米スポーツメディア『MLB TRADE RUMORS』も反応。同メディアは「何らかの形でベテランのピックアップが必要だ」と指摘した。今季13勝を挙げた左腕のエデュアルド・ロドリゲスがオプトアウトを選択してFAとなったタイガース。先発投手陣はタリック・スクーバル、ケーシー・マイズ、マット・マニング、リース・オルソンなど、若手が多いチーム状況となっており、実績のある前田に興味を示しているようだ。
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