「一抹の期待も持てない」開幕ヒット1本のベテランに猛批判 韓国メディアがド軍の編成に苦言「ほぼ“自動アウト”のレベル」
キム・ヘソンの米球界の情報をつぶさに報じている韓国メディア『OSEN』は、深刻な打撃不振に悩むテイラーを「お金や契約が重視されるメジャーリーグとはいえ、いつまで見守る必要があるのか」と糾弾。「このまま不振が続けば、キム・ヘソンにポジションを譲らなければならない」と断じた。
無論、今季のテイラーが得た打撃機会が10打席未満とサンプルは少ない。それでも『OSEN』は「チャンスの少なさを考慮しても、彼の継続性はあまりに悪すぎる」と指摘。さらにシビアな意見を寄せている。
「日本での開幕前には復活の意志を見せたテイラーだが、エキシビションゲームからずっと不調が続いている。開幕後も7打席で3三振を喫し、打てる見込みはない。いくら守備面に価値がある選手であっても、打撃がほぼ“自動アウト”のレベルでは、30代半ばの年齢を考えても復活を期待するのは難しい」
さらに「今のような成績なら長くは待てない。埋没費用として認めなければならない。今のテイラーには他の不振選手と比べても、一抹の期待も持てない」と断じる同メディアは、「もしドジャースがテイラーを諦めるなら、キム・ヘソンに機会が回ってくる可能性が高い」と強調。3Aで中堅手としても起用されている26歳に期待を寄せた。
チームが好調を維持している以上、ドジャースがテイラーをマイナーに落とすようなテコ入れを急ぐとは考えにくい。果たして、メジャー昇格への期待が高まるキム・ヘソンにチャンスが巡ってくる日はいつやってくるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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