「また大きな一歩」右肩痛の千賀滉大、実戦復帰へ! 1Aで2~3イニング登板予定 メッツ指揮官「40球まで投げるだろう」
右肩痛の千賀が実戦復帰へ。1Aで2~3イニング登板予定だ(C)Getty Images
右肩痛で60日間の負傷者リスト(IL)入りをしているメッツの千賀滉大の実戦復帰が決まったと、現地のスポーツ専門テレビ局『SNY』などが報じた。
同メディアによると、「コウダイ・センガが、2024年のシーズン・デビューに向け、負傷者リスト(IL)入りからの復帰でまた大きな一歩を踏み出した」と伝えている。
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さらに「メッツのエースであるコウダイ・センガは、水曜日(日本時間7月4日)に(傘下1A)ブルックリン・サイクロンズ(ハイAP)で初のリハビリ登板を行うと、メッツのカルロス・メンドーサ監督が月曜日(日本時間7月2日)にワシントンで発表した」と伝えた。メンドーサ監督は「2~3イニングで、彼は40球まで投げるだろう」とコメントしている。
また、メンドーサ監督は、千賀がリハビリのためにマイナーで割り当てられた1か月をフルに必要とするかどうか尋ねられると、「様子を見る」と答えたという。その上で「一番大事なのは、彼を健康な状態に保つことだ」とし、登板するごとにその後の状態を見ることになると説明している。
千賀は中5日でリハビリ登板を重ねる予定で、メジャー復帰の時期に関しては「7月中旬のMLBオールスターブレイク後になりそうだ」と、同メディアは伝えている。