メッツ千賀滉大、メジャーの舞台へ「早く帰りたい」リハビリ最終登板で4回途中5失点も…今季初登板へ向け25日に合流か
千賀が3Aでリハビリ最終登板。メジャーの舞台にもうすぐ帰ってくる(C)Getty Images
右肩痛で負傷者リスト(IL)入りしているメッツの千賀滉大が現地時間7月20日(日本時間21日)、3Aシラキュースの一員として最後のリハビリ登板に臨んだ。この日、ロチェスター戦で4回途中8安打5失点3四球、1奪三振という内容だった。
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現地のスポーツ専門テレビ局『SNY』によると、千賀は79球を投げ、序盤は好調に見えたとし、対戦した最初の4人の打者を打ち取り、速球は95マイル(約153キロ)に達したという。
3回は無死満塁のピンチを迎えたが、後続を遊飛と併殺打でこのピンチを切り抜けた。しかし、4回はブレイディ・ハウスに左翼席へ3ランを浴びると、その後も2点を追加されてこの回1アウトも取れずに降板した。
千賀は登板後、同メディアのインタビューで「身体にまず問題ないというのがまずひとつ、大事なことかなと。フォークがあまりよくない中で、試合中にいろいろチャレンジしていたら、そのままつかまってしまった」と、振り返った。
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