阪神快進撃の象徴 このままVロードを突っ走れるか 岡田監督も信頼を寄せる「選手の名前」
リーグトップの18盗塁を記録している近本(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
首位阪神が再び勢いをつけている。先のDeNA3連戦、苦手だった敵地での戦いで3連勝を果たし、貯金は今季最多タイの18まで増やしている。
8月8日からは3位に浮上した巨人との伝統の一戦。今季は9勝4敗1分けと苦手にしていないとあって、どのように勝ち星を重ねていくかも注目を集めそうだ。
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前半戦終盤に一時調子を落としたチームが後半戦に入って再び息を吹き返している。
快進撃を先導しているのは岡田彰布監督も信頼を寄せるリードオフマンの近本光司の働きにもある。7月上旬の試合で死球を受け、右肋骨骨折とピンチを迎えた時期もあったが、後半戦から復帰後は元気な姿を見せている。ここまで12試合連続安打、8月打率・407と好調なバットで正にチームをけん引している。
チームにとって大きいのは近本の足にもある。ここまでリーグトップの18盗塁を記録。出塁すれば、相手投手陣も足を警戒せざるをえないとあって、近本の存在が打線全体にもいい影響を及ぼしているといえそうだ。
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