一大ブレイクで169億円の価値証明 打率.361&OPS1.000超えのイ・ジョンフが示す「韓国のイチロー」の凄み
イ・ジョンフの飛躍に目を丸くする同メディアは、上体の柔軟性と筋力を巧みに使いこなしている今の打撃フォームをクローズアップ。細かな動作に目を向け、「スイングして、身体が開く前にボールに直進的で、上向きのバット軌道を維持できている。これを保てるなら彼は投手にとって、まさしく『悪夢』となる」と指摘した。
さらに「彼はこれまでのところアグレッシブにバットを振っており、パフォーマンスが大幅に向上。これは少し驚きでもある」と強調した同メディアは、こうも力説している。
「シーズンはまだまだ序盤戦だが、イ・ジョンフは打撃フォームの改善によって、より良い打者になったことを確信させている。無論、投手たちも彼に対する攻略法を改変するわけだが、すでにイ・ジョンフは打席でカバレッジを大きく向上させた。これからも適応力に優れた打者で成長していく可能性の方が大きい」
悔しさを糧に、スターダムをのし上がろうとしているイ・ジョンフ。果たして、彼が自身のアイドルであったイチロー氏と肩を並べる日はやってくるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】MLB1位の成績も記録! 復活した“韓国のイチロー”に母国メディアも手のひら返しの称賛「一味違う魅力で席巻しつつある」
【関連記事】「サンフランシスコで最もホットな打者」韓国のイチローが開幕から絶好調 安打量産を母国メディアが絶賛「今、最高潮に達している」
【関連記事】まさかの異論噴出…大谷翔平の献身的な“水汲み行為”に飛んだ異例の声に米記者が嘆き「敗者はなんと悲しい人生を送っているのか」






