福留孝介氏が脱帽する天才打者「何を投げられても同じ形で打てる」と語るレジェンドとは
現役時代は福留氏同様、抜群の打撃センスで知られた高橋氏(C)CoCoKARAnext
中日、阪神、メジャーでも活躍、45歳まで現役を続けた福留孝介氏が上原浩治氏のYouTubeチャンネル「雑談魂」にゲスト出演。
8月15日までに更新された動画内で、かつて卓越したバットコントロールで「天才」と称された福留氏でも「敵わなかった」打者について語った。
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現役時代、卓越した打撃センスから日米通算2000本安打を記録し、首位打者2回、最高出塁率3回、MVP、ベストナインなど数々のタイトルを獲得した福留氏。
そんな「天才」でも敵わなかった打者を問われると、イチロー氏、松井秀喜氏、高橋由伸氏、前田智徳氏の4名を挙げた。
中でも、「直球でも変化球でも何を投げられても、必ず同じ形で打てる、すごいなあ」と舌を巻くのが、高橋氏だ。
さらに着目したのは抜群の「タイミングのとりかた」にあったという。相手投手がクイックで投げようと、どんな形でも対応できる、まさに天性のものがあったと福留氏は感嘆する。いつ何時も同じタイミングをとることができ、同じ形でホームランを打つ姿を、もはや不思議に見ていたという。
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