日本ハム・清宮 シーズン終盤に出た「悪癖」とは
清宮の抱える守備難に関してはこんな声もある。
「守備の名手として知られる中田は移籍した巨人でも打撃面はもちろん、堅守で周囲の信頼を築いていった。守備は自分の身を助ける。清宮はこの点をもう少し真剣に受け止める必要があるのではないか」（球界関係者）
かつて日本ハムで一塁を守り、現在は巨人に移籍した中田は今季ここまで９３試合に出場、失策は「２」となっている。ゴールデン・グラブの常連となっている守備の名手と比べるのは酷かもしれない。だが、守備上達のために清宮にできることは練習含め、まだまだあるはずというのは周囲の一致した意見だ。
来季は新球場解説を控え「チームの顔」となるべく、研鑽を積んでいる清宮。チームが浮上するためにも、爆発力のある打撃とともにスキのないプレースタイルも求められている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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