期待の大きさゆえ?オールスター最後の1人に選ばれてもなぜか批判される日本ハム清宮

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 プロ野球オールスターゲーム2022の最後の出場選手を決める「プラスワン投票」結果が22日に発表され、パ・リーグは清宮幸太郎(日本ハム)が、セ・リーグの小林誠司(巨人)とともに選ばれた。

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 清宮は今季ここまで80試合出場で打率.226、11本塁打、23打点の成績。本塁打はチームトップ、キャリアハイと本格化のきざしを見せたかと思えば、ここ最近は23打席連続無安打。コロナ禍で5連敗のチームと同様、精彩を欠いている。

 そんな状況のなか、舞い込んだプロ5年目で初のオールスター出場。朗報に清宮は「数ある選手の中から、こうしてファンの皆さんに選んでいただけたことは、とてもうれしい気持ち。ホームスチールの準備はできています」とコメントした。

 2004年オールスターで本盗を決め、MVPを獲得した新庄監督を引き合いに、夢舞台への意気込みを語った。ファンを喜ばせたかったであろうリップサービスだったが、よく思わないファンもいたようだ。

 SNSのメッセージには「チームが苦しいときや、チャンスの場面でまったく打てないのに、のんきなことを」「清宮には、だれもホームスチールなんて期待してない」「普通はこの成績じゃ出られない」と厳しい意見も少なくない。

 そもそも人気投票で、成績がとやかく言われるものではない。だが、個人成績とチームの低迷が続き、同い年で入団したヤクルト村上の大ブレーク、大きすぎる期待など、さまざまな要因が重なり、発表のタイミングに合わない発言が、一部ファンのひんしゅくを買ったようだ。

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