「持ってない」清宮…2打席連発がまた空砲!主役を中田に奪われる
ヒーローになるチャンスもあった。23歳の誕生日だった25日ヤクルト戦(神宮)では、9回表に勝ち越し打を放ってガッツポーズ。バースデー殊勲打を飾ったかと思いきや、まさかの逆転サヨナラ負け。清宮は9回に三塁走者として、ダブルスチールのスタートが遅れて本塁憤死していた。際どい判定に、清宮はベンチに向かってリクエストをお願いしたが、新庄監督は拒否。「あんなミスをしてたら一生、上に行けない」とビッグボスの怒りを買う結果になり、翌日はスタメン落ちした。
ブレークの気配を漂わせながらも、活躍が続かない。快音が久々に響いても、勝利が伴わないため、活躍がそれほど印象に残らない。清宮は「もっとコンスタントに打てるように。波をなくしていきたい。勝たせるバッティングをしたい。いいところで打てるように、やっていきたい」と足りないものを自覚している。チームを勝利へと導く「持ってる男」になることを誓った。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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