日本ハム・清宮 未だ一軍昇格なし「村上にあって清宮にないもの」とは
打てない走れない守れないとなれば、確かに一軍昇格は難しくなる。一方でここまで一軍に定着できないとなると、首脳陣の責任問題にもなってくる。
「たとえば村上は最初の1年間はどれだけ三振をしても、下でじっくり調整させたことで現在の長距離砲の道を築いたといわれ、じっくり腰を据えた育成が吉と出ている。どのチームも同じようにできるわけではないが、では清宮の育成に関してチームはここ3年間、何をやってきたのか。中田と併用で中途半端に一軍で使ってみたり、一貫性が見られない」(同)
清宮に関して栗山監督を始めここにきて突き放す姿勢を鮮明にしているが、厳しさを見せるのはもっと前の段階でも良かったという声もある。育成方針も二転三転したことで余計に時間がかかっていることは否めないだろう。
チームはここにきて2試合続けて16三振を喫して連敗するなど、一時の勢いは止まり、再び貧打線にあえいでいる。今こそ救世主の存在が待たれるが・・・。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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