日ハム・新庄新監督に課せられた「清宮再生」の宿題とは
現在フェニックスリーグ参加中の清宮に関して栗山監督は「(残り3試合で)幸太郎に関しては呼ばない。あいつが(2軍で)やらなきゃいけないことの方が大事。だから、幸太郎と会わないでオレはお別れする感じだよ」と育成を優先させる方針を示した。
今季はイースタン・リーグで106試合に出場し19本塁打、1割9分9厘、60打点の成績を残した。イースタン・リーグの本塁打王に輝いたとはいえ、打率の低さや守備難なども指摘されており、一軍昇格へ越えるべきハードルは高いと見られている。
結局、入団後4年間の栗山体制では清宮は一軍定着には至らず、「宿題」はもちこされた格好となった。チームでは清宮のほかにも投手では18年のドラ1、吉田輝星投手(20)など、未完の大器として期待される若手が多く、新庄体制となることで監督として若手の才能を開花させられるかにも注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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