10勝&150奪三振到達の千賀滉大に米メディア「サイ・ヤング賞の候補者として話題になり始めている」
千賀は現在、防御率3.19(リーグ5位)、10勝(リーグ8位タイ)、154奪三振(リーグ11位)、奪三振率10.69(リーグ4位)といずれも好成績を記録している。1年目とは思えない活躍を見せているが、リーグ1位の部門はない。『SNY』の記事内ではサイ・ヤング賞の候補に挙げられる可能性を指摘していたものの、現時点ではやや大げさだろう。
ただ、ナ・リーグのサイ・ヤング賞争いは混戦状態にあり、そのチャンスは決して0%ではない。ブレーブスのストライダーはリーグトップの14勝、227奪三振をマークしているが、防御率3.57と千賀を下回っている。パドレスのスネルは防御率2.65とリーグトップではあるが、現在千賀と同じ10勝。リーグトップの169回を投げているジャイアンツのウェブは、防御率3.36、9勝とどちらも千賀より低い。残りの試合でも19日のような投球が披露できれば、堂々のサイ・ヤング賞候補になりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「MVP級の価値がある」快進撃を続ける大谷翔平への“アンチ”にNYメディアが反論「全く新しい次元にいる」
【関連記事】「健康ならジャッジ」大谷翔平へのレジェンド投手の賛辞に思わぬ反発の声!「オオタニは過大評価」
【関連記事】「ひねくれた人がいるのは確かだ」トップを独走する大谷翔平への”難癖”を米記者が一蹴!「少なく取り上げるのは不謹慎だ」
1 2