「センガが大好きだ」千賀滉大が降板時に見せた所作が脚光! 礼儀正しき振る舞いに米司会も「全員こうすべき」と絶賛
降板時に脱帽してファンの声援に応えた千賀に賛辞が集まった。(C)Getty Images
日本人ルーキーの礼儀正しい振る舞いが脚光を集めた。
キッカケとなったのは、現地8月25日に本拠地ニューヨークで行われたエンゼルス戦で、先発マウンドに立った千賀滉大(メッツ)の見せた行動だ。
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6回だった。2死を奪って左打者のノーラン・シャヌエルを迎えたところで千賀は投手交代を告げられる。伝家の宝刀「お化けフォーク」も冴えたこの試合で10奪三振を記録した日本人右腕には、本拠地のファンからも割れんばかりの歓声が送られた。
すると、千賀はマウンド上に集まったチームメイトたちとハイタッチをかわしてから、自身への歓声に応えるように脱帽。試合を迅速に進めるべく小走りでダグアウトへと引き上げたのだ。
6回途中2失点、10奪三振という完璧な投球内容に加え、ファンの声援にも応じる律儀な態度を見せた。そんな千賀には地元識者も感嘆の言葉を贈っている。ニューヨークのラジオ局『WCBS 880』でコメンタリーを務めているホーウィー・ローズ氏は自身のX(旧ツイッター)で「私はセンガがファンの応援に心から感謝をし、帽子を傾けて謝辞を示した行為が好きだ」と訴えた。
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