千賀滉大が立ち直って8K快投の白星デビュー!MLB公式も賛辞「最初の不安は思い出に過ぎなかった」
しかし、3回からのピッチングには「6回1アウトまで1失点で投げたセンガがローンデポのマウンドを降りる頃には、その不安な始まりは単なる思い出に過ぎなかった」と評しており、さらに「初めてマウンドに立ったとき『間違いなく緊張した』『足が不安定で、”幽霊のようだった”』と後から認めた」と本人の感想も伝えている。
続けて「それは当然の反応だと考えるべきだ。5年総額7500万ドルの契約の大きさに加え、5度の日本プロ野球チャンピオンと2017年のワールド・ベースボール・クラシックのスターという経歴から、メッツ史上最も期待された外国人選手のデビュー戦だ。日本生まれの投手でメッツの先発でMLBデビューを果たしたのは、他にマサト・ヨシイしかおらず、それは四半世紀前のことだった」として、ルーキーに対し配慮のコメントを並べた。
自身の持ち味を存分に発揮し、結果を残した千賀。今季のMLBに大きなうねりを起こす、日本人右腕のピッチングはそんな予感さえ抱かせる内容だった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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