栗山JAPAN WBCのコーチ陣は何故「ほぼ日本ハム」になったのか
コーチ人事で栗山監督のアイデアが採用される背景には、その“功績”に対する敬意もありそうです。
「ズバリ、エンゼルス・大谷翔平投手の侍入りですよ。さらにはパドレスのダルビッシュ有投手も参加を表明した。これらは、栗山さんの人徳であり、彼ら大物メジャーリーガーとの強固な信頼関係のなせるわざです。栗山さん無くして、今回の『最強ジャパン』は編成できなかった。それだけに、“功労者”の指揮官を最大限にバックアップしていこうというムードが充満しているのでしょう」(前述のスポーツ紙記者)
過去の大会以上に、参加各国も強力な布陣で臨むことになりそう。マイク・トラウトが主将を務めるアメリカとの「日米決戦」には、自ずと期待が高まりそうです。
「開幕前は盛り上がらなかったカタールのサッカーW杯も、終わってみれば大フィーバーが吹き荒れた。日本球界としては、『次は野球だ』というのがある。大物メジャーリーガーとNPBの主力が合体して、世界の強豪にぶつかる-。今からワクワクが止まりませんよ」(一般紙運動部デスク)
世界一をつかめば、栗山監督の評価もストップ高、間違いなし。2023年シーズンは、まずは侍ジャパンの奮闘に熱視線が注がれそうです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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