プレミア移籍の噂が途絶えない古橋亨梧 指揮官は「キャリアを決めるのは彼ら」と心情を吐露 国内メディアはラブコールも
スコットランドで結果を残した古橋。プレミアリーグへのステップアップの噂もあるが…(C)Getty Images
セルティックの古橋亨梧は2022ー23シーズンのスコティッシュ・プレミアシップの年間最優秀選手(MVP)を受賞するなど、今季も飛躍のシーズンとなった。ここまで、公式戦で30ゴールを記録し、リーグ連覇を果たしたチームの原動力として活躍、さらに現在まで得点王ランキングでもトップを走っている。
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昨季のセルティック移籍以降、スコットランドリーグを席巻する日本人ストライカーには、現在、プレミアリーグからのオファーも報じられるなど、その存在、そして高い実績は国内外で広く知れ渡っていることは明らかだ。そして、これまで2シーズン在籍し、さらなるステージへ移る噂も絶えない古橋に対してセルティックのアンジェ・ポステコグルー監督の見解も専門メディアを通して伝えられている。同クラブ加入のきっかけとなった指揮官は、やはり愛弟子とも言える古橋には強い思い入れがあるようだ。
セルティックの情報を扱う『67HAIL HAIL』は現地時間5月16日(日本時間17日)、ポステコグルー監督のインタビュー記事を配信。その中で指揮官は、古橋の今後については「他のどの選手とも同じように、キョウゴを(セルティックに)つなぎ止める自信がある」と述べている。
だがその一方で、どの選手もいずれクラブを離れる時が訪れると認めながら「我々にできることは、選手たちが良い空間にいること、幸せであること、向上していること、サッカーを楽しんでいることを確認することだ」と指導者としての心情を語った。