セルティック連覇に大貢献の古橋亨梧に英BBCも注目!イニエスタとのエピソードも披露「キョウゴはさらに研ぎ澄まされた」
セルティックで結果を残し続ける古橋。日本代表でもそのプレーが見たいところだ(C)Getty Images
5月7日、セルティックはスコティッシュ・プレミアシップ第34節、ハーツ戦に2-0で勝利し、リーグ連覇を達成した。昨シーズンに続き、今季も躍進の原動力となったのは古橋亨梧、旗手怜央ら日本人プレーヤーであり、先日のタイトル獲得の大一番でも決勝ゴールを決めたのは背番号8の古橋だった。
【動画】古橋亨梧が会心のゴール!セルティックの優勝を決めたハーツ戦の決勝点のシーン
今季は、ここまでのリーグ戦で24ゴールを記録し、得点王ランキングもトップを走っており、今季のシーズンMVPの呼び声も高い古橋。カップ戦でもタイトル獲得に導くなど、セルティック在籍2シーズン目も、チーム、個人として確かな結果を残すこととなった。
そして現在、クラブ史上でも絶大な貢献度を示している日本人ストライカーの足跡を、英メディア『BBC』でも公式サイト上で扱っており、Jリーグでのキャリアや、現指揮官のコメントなども紹介している。
同メディアの特集では、大学からJリーグ入りまでの経緯や、プロデビューを果たしたFC岐阜、さらにヴィッセル神戸での活躍ぶりの他、2018年のアンドレス・イニエスタの神戸加入後について「バルセロナやスペインの象徴であるイニエスタとのコンビで、キョウゴは攻撃の支柱として活躍した」と振り返っている。
他にも「イニエスタは30歳を過ぎてもパスの名手であり、キョウゴの知性溢れる動きはイニエスタと相性がいい。この数年間で、キョウゴのプレーはさらに研ぎ澄まされ、大きな印象を残すことになった」と古巣での出会いがターニングポイントだったと指摘。その上で「レジェンドから学んだアドバイスの一つひとつに耳を傾け、行動することを心がけていた」と当時の様子を記している。