堀口恭司がフロリダ拠点で練習再開、久しぶりの本拠地で待ち受けていた事とは…
練習再開初日は
8月18日に名古屋で行われた「RIZIN.18」で、朝倉海選手を相手に衝撃のKO負けを喫して以来の「運動」だった。医師からの2週間の安静の指示もあり、9月6日に日本を発つまでの約3週間は「運動」はせず、各種イベントで都内に出てくる都度、病院や治療院に通い回復に専念していた。
「う~ん、うずうずと言うか『動きたいな』と言うのはずっとありましたね」と語った堀口は、この日は午前中にトレッドミルでのランニング、軽い自重トレーニングを行い動きや体調を確認。
夜は、堀口のセコンドにも入るレスリングで2008年の北京オリンピック出場経験もあるスティーブ・モココーチのセッションに参加。大事をとって本格的な打撃や寝技の再開はまだ数週間先だが、キレのある動きを見せた。
練習再開初日を終えて「久しぶりの練習と言う事や、時差ボケもあったんですけど、少し息が上がるのが早かったです(苦笑)」と語りながらも、「動きの中で、『こう言う感覚だったな』とか確かめながらやりました」と充実した表情を見せた。
ネット上や格闘技ファンの間で「堀口恭司ロス」と言われる現象も起きている中、心配したファンに向けてのメッセージを聞かれると「全然メンタルとか、どれも何も下がっていないので、年末、見ててください」と笑顔で語った。
次なる挑戦へのゲートは開いた。
日本の総合格闘技を牽引してきた王者の新たな一歩と「日常」がスタートした。
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]