日本人初のBELLATOR王者・堀口恭司が「BELLATOR JAPAN」の見どころ、自身の王座奪還秘話を語る
2019年12月29日にさいたまスーパーアリーナで「BELLATOR JAPAN(ベラトール ジャパン)」が行われ、往年の名選手から世界が注目するニュースターまでもがアツい戦いを繰り広げる。日本初開催となるBELLATORについて、日本人初のBELLATOR王者(2019年11月に自身の怪我のためBELLATOR世界バンタム級王者を返上)の堀口恭司選手にその魅力を聞いた。
堀口:「何と言っても、メインは(エメリヤーエンコ・)ヒョードルとクイントン・『ランペイジ』・ジャクソンの一戦ですけど、他にも注目カードが目白押しですね」。
マイケル・チャンドラー vs シドニー・アウトロー
堀口:「BELLATORの本当にトップどころの選手を持ってきましたね。正直、日本で行う初めての大会で、これだけ力を入れてくるとは思っていなかったです。そのくらいBELLATORを代表する選手です。
マイケル・チャンドラー選手は元BELLATORチャンピオンで、すごく強い選手。レスリングベースですが打撃もできる、なんでもできる選手です。
シドニー・アウトロー選手は自分と同じATT(アメリカン・トップチーム)の所属で、すごく寝技が得意。彼の寝技を見ていると、本当にすごいなと思います。寝技師ですね。急遽、ベンソン・ヘンダーソン選手の代わりに出場することになりましたが、勝てばすごくいい位置に行けると思うので。シドニーも9連勝中なので、すごくいいチャンスだと思います。これもすごくおもしろい試合になると思いますよ」。
マイケル・『ヴェノム』・ペイジ vs 安西信昌
堀口:「マイケル・『ヴェノム』・ペイジはめちゃくちゃ強くてトリッキー。手足が長くて身長も高く、打撃が得意な選手。パフォーマンスもすごくて、挑発とか、相手をおちょくったりしていますね。安西選手は寝技の得意な選手。打撃もドンドンいって、寝技もすごい」。