堀口恭司と青木真也が対談、お互いが選ぶ「ベスト死闘」とは?
総合格闘技・青木真也と堀口恭司がAbemaTV企画で対談を行い、その後さらに「延長」して行われた対談の模様が堀口のYouTubeチャンネルで公開された。
対談内では、お互いのこれまでの死闘について、そして戦う上での本音も語られた。
ずっと殴られ続けるってこんなに辛いんだな
青木「僕、実は死闘が無くて、それが軽いコンプレックスなんですよね。僕の試合って、思いっきりやられるか思いっきりとるかのどっちかなんですよ。ダウンしてやられ続けても勝つとか、あまりないんですよね。」
と、これまで死闘経験がないことが自身のコンプレックスだと明かした青木。
青木「強いていうなら、印象に残っている試合は、ギルバート・メレンデスと試合した際に、5分5ラウンド殴られ続けたことですかね。あれは辛かった。ずっと殴られ続けるタックルされ続けるってこんなに辛いんだなと思いました。」
堀口「その時記憶は飛ばなかったんですか?」
青木「記憶は飛ばしてくれないんですよ・・・。タックルを斬りながら殴るので、表面的な痛さと精神的な痛みばかりで、地獄のような時間を過ごしましたね。」
と、「死闘」ならぬ「苦闘」の経験を振り返った。
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