ヌートバーの活躍が止まらない!“ペッパーミル”の大流行に米注目「業界が活況を呈している」
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日系アメリカ人として初の侍ジャパン入りを果たしたラーズ・ヌートバー(25)は3月11日、チェコとの1次ラウンド第3戦に「1番・センター」でスタメン出場。4回にセンターへの貴重なタイムリーを放つなど、3打数1安打1打点と活躍し、チームの勝利に貢献した。
いまや侍ジャパンの切り込み隊長として定着し、日本ファンを熱狂させる存在となったヌートバー。また、好調時にみせる「ペッパーミルパフォーマンス」は、すでに日本の野球ファンに知れ渡り、侍ジャパンのチームメイト、そして東京ドームを埋め尽くす大観衆からも、度々このパフォーマンスが飛び交っている。
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こうした状況を受け、米スポーツ専門局『FOX Sports』でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は、「東京ドームのスタンドでは、ラース・ヌートバーの影響で文字通り、何千ものペッパー・シェイカーが振られている」とツイート。「ベースボールは素晴らしい」と続け、ヌートバーの人気ぶりに熱い視線を注いでいる。
さらに、WBCの大会情報について連日発信しているショーン・スパラドリング記者は、公式ツイッターを更新すると、日本のファンが会場にペッパーミルを持ち込み、ヌートバーを応援している光景に注目。実際の画像を3枚共有すると、その文面には、「いまペッパー・グラインダー業界が活況を呈している」と綴られていた。
開幕から3試合連続安打&打点をマークしているヌートバー。日本が“たっちゃんフィーバー”に沸くなか、今後もその活躍から目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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