侍ジャパンで躍動するヌートバー「5割7分」の高出塁率を支えるポイントは?日本一の投手コーチが分析
ここまでの3試合で打率・455、2打点を記録する打撃については、「ヌートバーは振りに行ってやめることができるのが良いところ。だから低めの変化球を見逃すことができるので、三振をほとんどしない。あれができない選手が多い。振ることは簡単だが、そこから止めることができるのが大事。ヌートバーの出塁率の高さは、ここに集約されている」と佐藤氏と話し、1番打者として・571と高い出塁率を記録している要因を解説した。
また、佐藤氏は「守備面でも活躍しているし、1番としての仕事は十二分にこなしている。彼の存在は大きい。しっかりボールの見極めができていて、センターを中心に打ち返す打撃もできている」と話した。佐藤氏の目から見ても、侍ジャパンのリードオフマンとしてこれ以上にない働きぶりを見せているようだ。
最後に「ヌートバーはいい。空振りしてない。やっぱりボールの待ち方がうまい。ボールの軌道に目線がいってるから。ファインプレーもあったし、頼りになる戦力だ」と話し、佐藤氏は終始ヌートバーを称賛していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】佐々木朗希の“世界デビュー”に米投球分析家も驚愕「とんでもない素質だ」4回途中1失点で最速は164キロ!
【関連記事】村上宗隆の「4番起用」は是か非か?日本一の投手コーチが見解「あと2試合は使うと思う」
【関連記事】侍ジャパンに敗れ、崖っぷちの韓国 連敗も現地メディアが栗山監督の発言を称賛「勝者の品格をみせた」