【侍ジャパン】ヌートバーが背中を押す「次に海を渡る選手」
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ヌートバー(25)が「夢先案内人」となるかもしれない。今や侍ジャパンの「顔」といってもいい存在となったヌートバーは、1次ラウンド4試合で打率・429、3打点7得点5四死球。出塁率は・579と期待された1番打者の役割をしっかりと果たした。
守備のファインプレーも目立ち、攻守に渡って活躍、「ペッパーミルパフォーマンス」は今やスポーツ界のみならず、日本中を席巻している。
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そんな打の主役がチームメートについて語った。
14日の全体練習後、取材に応じたヌートバーは佐々木朗希(21)や山本由伸(24)、村上宗隆(23)について触れ「間違いなく、彼らはいずれメジャーにやってくる選手たちだ。時間の問題だ」と力強く断言したという。中でも「特に、このふたり(佐々木朗、山本)は。自分はこうして先に間近で見ることができたことを嬉しく思っている」とコメント。
佐々木朗は11日のチェコ戦で先発。最速165キロをマークするなど「世界デビュー」で圧巻の投球を見せたことも話題を呼んだ。
今大会、先発4本柱の一人である山本由伸もすでにメジャー挑戦を公言している。日本屈指のエースはオフに投球フォームの改造に取り組むなど、あくなき向上心も知られている。
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