メッツが“韓国のイチロー”に「強い関心」と米報道 山本由伸とイ・ジョンフ、投打のアジアスター“W獲り”を狙う
メッツは山本だけでなく、イ・ジョンフの獲得も狙っているという(C)Getty Images
現地12月3日(日本時間4日)、米紙『NEW YORK POST』のジョン・ヘイマン記者はKBO(韓国プロ野球)リーグのキウムに所属するイ・ジョンフ外野手のポスティング申請を近日中に受理する見通しだと自身のX(旧Twitter)で伝えた。同氏は「パドレス、ジャイアンツ、ヤンキースなど多くのチームが興味を示している」とも綴っている。
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元中日のイ・ジョンボム氏を父に持つイ・ジョンフは類まれな野球センスから「韓国のイチロー」とも称される天才肌だ。2022年シーズンには首位打者(.349)と打点王(113)の二冠を達成。この年にはリーグMVPも獲得した。今季は7月に左足首の靭帯を損傷した影響で長期離脱を余儀なくされたものの、86試合に出場して打率.318、6本塁打、45打点、OPS.861を記録。少ない試合出場の中でその打撃センスを発揮した。
そんな韓国の至宝は今オフにメジャー移籍を目指している。ジャイアンツ、ヤンキースなどが獲得に興味を示してきたが、ここにきてあるチームも参戦する可能性が高くなってきた。
米スポーツメディア『FanNation』は、米メディア『USAトゥデイ』のボブ・ナイチンゲール記者のコメントを引用し、メッツがイ・ジョンフの獲得に「強い関心」を持っていることを伝えた。