「相当バネがある」巨人のリードオフマン争いに新助っ人ブリンソンも!高木豊氏は「1番でも3番でも」と高評価
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覇権奪還を狙う巨人はオフシーズンに5人の新たな外国籍選手を獲得した。5人の中で唯一の野手であるルイス・ブリンソン外野手(28)は、新チームの1番打者候補として注目を集めている。
そんなブリンソンについて、現役時代に横浜などで活躍し、引退後もアテネオリンピック日本代表や横浜でコーチを歴任してきた野球解説者の高木豊氏が自身のYouTubeチャンネルで語った。
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身長196センチ、体重96キロと超大型野手のブリンソンは2017年にブルワーズでメジャーリーグデビューすると、18年から21年までマーリンズで活躍し、22年にジャイアンツに移籍。3拍子そろった高い能力が武器だ。巨人は昨季、9人の助っ人を要しながらも、満足のいく結果を残した選手は少なく、今季残留したのはアダム・ウォーカー外野手(31)のみという現状からみても、新外国籍選手たちへの期待は大きい。
巨人のキャンプを訪れ、新助っ人たちの状態を見てきたという高木氏は、ブリンソンの印象について、「のんびりしてる。別に慌てるそぶりもない。もうちょっと(練習)やらないの?と言っても、慌てないんだよ」と、日本とメジャーでの調整方法の違いからなのか、ゆったりとした調整にマイペースな印象を感じていた。
ただそんなマイペースな調整に対して高木氏は大きな心配をしていないようで、「ブリンソンはやると思うんだよね、だから慌てなくていいと思う。開幕に合わなくても徐々に上がっていくから。ちょっと我慢して使う時期もあっていいと思う。今はのんびりしてるけど、オープン戦が始まったりすると変わってくるかな。その代わり身を見たい」と、語っている。