ローソン更迭は“鬼の決断”…レッドブル代表が角田裕毅も絡む人事の舞台裏を告白「そのままにしておくこともできた」
さらに「オーストラリアと中国で、エンジニアリングの部分でリアムにかなり悪い影響があったことは明らかだ」とマシンとの相性を問題視したホーナー代表は、「マシンを乗りこなそうとする重荷が彼の肩にのしかかっているのが見て取れた」と断言。そして、こう付け加えている。
「もちろん、リアムをそのままにしておくこともできた。彼は才能があるドライバーだと思うし、おそらく半シーズン以内に彼はそれなりのレベルに到達していただろう。けど、今の我々にはそれだけの時間がないんだ」
こうした上層部の発言を見ても、シート交代となった角田に求められるのも“結果”だというのは想像に難くない。それだけに4月4日から鈴鹿サーキットで幕が開ける日本GPからハイパフォーマンスが望まれる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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