「リンドブラッドを起用しても驚かない」F1界OBがドライバー交代頻発の現状に見解 “5戦限定起用”のアルピーヌにも「同じことが起こるだろう」
またモントーヤ氏は、レッドブル下部組織に所属するアービッド・リンドブラッドの存在にも言及。8月にスーパーライセンス取得可能となる18歳を迎えるリンドブラッドが、ローソンのシートを得る可能性があると述べており、「チームがどこかの時点でリンドブラッドを起用しても、まったく驚かない」などと見通している。
さらに同メディアも、「まだ17歳でありながら、すでにF1出走に必要なFIAスーパーライセンスポイントを取得しているリンドブラッドは、現在F2でデビューシーズンを戦っており、レッドブル・ジュニアプログラムの中でも“次の候補”に位置付けられている」などと説明。また、正規のリザーブドライバーでもある岩佐歩夢の名前も挙げており、「アユム・イワサも控えてはいるが、イギリス人であるリンドブラッドは高く評価されており、すでにレーシングブルズの将来のレギュラードライバーと見なされている」として、今後のシートの行方を展望する。
他にも、モントーヤ氏のコメントとしてアルピーヌへの見通しも綴られており、レーシングブルズと状況が似ていると評しながら、「コラピントのパフォーマンスが良くなければ、(再度の交代という)同じようなことが起きるだろうね」などと予想している。
世界最高峰の舞台では、才能の発揮が期待される若手が数多く控えていることも明らか。シーズンは始まったばかりとはいえ、やはり当落線上にいる現役F1ドライバーたちにとっては、毎レースが生き残りをかけた戦いとなることは間違いないようだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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