“古巣降格”のローソンに母国メディアもシビアな視線 返り咲きへの条件も提示「ハジャーに勝ち続けるしかない」
他にも、「今やハジャーは若きニュージーランド人ローソンにとって、最大のライバルと化している」と評するとともに、同メディアはローソンのトップチーム返り咲きにこだわっており、「同じマシンに乗る今、ローソンが再びマックス・フェルスタッペンの隣に座るには、ハジャーに勝ち続けるしかない」などと訴えている。
さらにトピックでは、レッドブル初戦を終えた角田の結果にも言及。同メディアは、「一方、ローソンのライバルであるユウキ・ツノダは14番手からスタート、最終的に12位でフィニッシュした。順位を2つ上げるオーバーテイクをみせ、ドライバー・オブ・ザ・デイにも選ばれた。鈴鹿のような追い抜きが難しいコースでは、他のどのドライバーよりも多く順位を上げたことになる」として、こちらも上々の走りだったと褒め称えている。
ドライバー交代というシビアな決断が下され再出発となったローソンは、ここから地元メディアの期待に応える走りをみせられるか。そしてトップチームへの復帰に向けての、“2人のライバル”との争いにも引き続き、注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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