「嘘がバレたのだ」メッシ欠場騒動に余波続く 中国メディアは神戸戦の躍動に猛反発「プレーを拒否する傲慢な振る舞い」
ただ、今ツアーにおいて香港リーグ選抜との試合が「唯一の欠場」であり、中2日で迎えた神戸戦でメッシが全力プレーを披露したため、中国や香港側の怒りは収まりそうにない。
中国スポーツポータルサイト『捜狐』は神戸戦でのメッシについて「試合前練習でも別人のように話したり笑ったりしていた。怪我による不快な様子など全く見せなかった」と指摘。そのうえで「メッシは嘘がバレたのだ。香港でのプレーを拒否する彼の傲慢な振る舞いは、中国のファンの間でも大きな怒りを引き起こした」と国内でのスーパースターに対する反発の声を伝えている。
また、同メディアは今年3月にアルゼンチン代表が中国・杭州で親善試合を実施予定となっていることに触れ、「メッシが中国に来るのに適しているかどうかは、いま大きな問題となっている。中国はサッカー後進国だが、ファンの尊厳を踏みにじることは許されるものではない。もしも、今回のようなことになるのならば、代表であれ、クラブチームであれ、メッシを中国に招待すべきではない」と厳しく断じた。
中国でもいまだ物議を醸しているメッシ欠場騒動。その余波しばらく続きそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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