欠場騒動に中国で“反メッシ”が過激化 国営放送局はW杯番組から出演シーンをカット?「日本で出場していなければ…」

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 インテル・マイアミの組んだアジアツアーは8日間で4試合をこなす強行軍だった。ゆえに36歳にもなるメッシが怪我のリスクを恐れ、休養を取るのも無理のない話ではある。しかし、とりわけ中国では彼を貶める行動が過激化の一途をたどっている。

 中国のスポーツポータルサイト『捜狐』は、「もし、メッシが日本での親善試合に出場していなければ、この問題は早々に沈静化していたかもしれない。彼は数えきれないファンを失望させた」と追及した。

 さらに一連の騒動を「香港でのイベントを拒否したメッシの茶番劇」と記した同サイトは、中国の国営放送局『CCTV』のワールドカップの歴史を振り返る番組においてメッシの出演部分がカットされていたと指摘。今年6月にアメリカで開催されるコパ・アメリカの放送もなくなったと伝えている。

 メッシを酷評する『捜狐』は「彼は日本であからさまにご機嫌な態度を示していた。誰もが意図的に中国のファンを嫌がったことを知っている。そして、それはいわゆる物理的な不快感や怪我を理由にはできないものだ」と断言してもいる。

 もはやどこまでも溝が広まっているメッシ騒動。中国では政治家や国営放送も関与するほどの国家規模の大事件になっている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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