欠場騒動にメッシ本人が釈明も中国メディアは反発! 「誠意も欠けている」とまさかの糾弾「傷つけた理由を理解してない」
国際的な騒動に至り、メッシは18日に自身のウェイボー公式アカウントを更新。「政治的な問題や、それとは関係のない多くのことが原因で、僕がプレーを望んでいなかったとも聞いている」と切り出すと、「もしも政治的な理由なのだとしたら、キャリアをスタートさせてから何度も日本に行ったり、中国に行ったりすることはなかった」と釈明。そして、「僕は常に中国と非常に親密な関係にあり、インタビューや試合、イベント、そして多くの試合をバルセロナと代表チームの両方で行ってきた」と訴えた。
さらに「最悪の事態に陥るリスクもあった」と内転筋の違和感に対する説明も口にしたメッシ。しかし、そんな当人の冷静な釈明も中国側の怒りを鎮めるには至らない様子だ。同国のスポーツポータルサイト『捜狐』は「明確な謝罪はなく、根本的な問題を無視し、誠意も欠けている」と断言。アルゼンチン代表FWに対し、「彼に謝罪するつもりはない。ファンを傷つけた理由をよく理解していない。それを物語るように、彼は試合を欠場した理由だけを語った」と酷評した。
そして、「実際、多くのファンはプレーしなかったことを完全に責めたわけではなかった」と強調したうえで、次のように続けている。
「ポケットに手を入れ、ファンの歓声に応えようともしなかったメッシの傲慢な態度が怒りを買ったのだ。もしも、彼がその場で一言でも、プレーできなかった理由を説明し、観客と何らかの交流をしていれば、ブーイングされる以上の争いは起こらなかったはずだ」
メッシとしては、誠心誠意の説明責任を果たしたと思われる。しかし、中国側の反発を収めるには、今しばらく時間がかかりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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