最下位・西武を建て直せるのはこの指揮官 新監督候補に挙がる「3人の名前」

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<2>辻発彦
「立て直し」といえばこの人しかいないでしょう。2017年に監督就任。3年連続でBクラスに沈んでいたチームを2位へ躍進させ、18年、19年は2年連続リーグ優勝。在任6年間で5度のAクラスと安定した成績を残しています。

「年齢は65歳ですが、辻さん、全然若いですよ。チームの再建術を熟知しているのは強みでしょう。ファンからの人気も高く、再登板を託すのは妙手でしょう」

<3>工藤公康
 黄金期を牽引した左のエース。2015年から2021年までの7年間、ソフトバンク監督を務め、3度のリーグ優勝、5度の日本一に導くなど、マネジメント力には定評があります。

「現役最終年の2010年を西武で迎えるなど、実はライオンズへの愛は人一倍との話も聞きます。ある程度揃った戦力をやりくりする術に長けていますので、就任となれば、本社サイドからの財政的な戦力補強への協力は必至になるでしょう」

 三人に共通するのは「ライオンズは強くなければならない」という意識が徹底されているということ。常勝軍団復活へと導く「大将」はいったい誰になるのか。ファンの関心が集まります。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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