これまで主力選手がいくら抜けてもなぜか強かったライオンズ…今年は大丈夫?

タグ: , 2020/9/19

主な西武主力選手の退団と翌年成績

◆94年オフ=工藤公康、石毛宏典
→95年3位
(前年1位)

◆96年オフ=清原和博
→97年1位
(前年3位)

◆03年オフ=松井稼頭央
→04年1位
(前年2位)

◆05年オフ=豊田清、森慎二
→06年2位
(前年3位)

◆06年オフ=松坂大輔
→07年5位
(前年2位)

◆07年オフ=和田一浩
→08年1位
(前年5位)

◆12年オフ=中島裕之
→13年2位
(前年2位)

◆13年オフ=涌井秀章、片岡治大
→14年5位
(前年2位)

◆16年オフ=岸孝之
→17年2位
(前年4位)

◆17年オフ=野上亮磨、牧田和久
→18年1位
(前年2位)

◆18年オフ=浅村栄斗、菊池雄星、炭谷銀仁朗
→19年1位
(前年1位)

◆19年オフ=秋山翔吾
→20年?位(前年1位)

 大きく順位を下げたのは、松坂がメジャー移籍した07年、涌井と片岡がFAで抜けた14年が、いずれも前年2位から5位になったくらい。長期的視野で育成に力を入れ、若手や外国人が穴を埋め、スター選手の流出を感じさせない年が多い。

 だが、オフに秋山がメジャー移籍で抜けた20年シーズンは苦しんでいる。攻守に要の森が不振で、中心打者も軒並み成績を落とすなど誤算続き。自慢の攻撃力は影を潜め、残り50試合を切って首位ソフトバンクから10ゲーム差以上離されては、3連覇は厳しい。

 いくら選手が育つといっても、主力の穴はそう簡単に埋めることができないもの。さすがの西武でも、主力大量流出の「ツケ」がそろそろ回ってくるころか。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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