プロ野球 神ドラフト史!出世順位の「西武ドラ3」の面子が凄すぎる

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 ドラフトの順位という視点から球界を見てみる。1位選手が活躍するのは当たり前。指名が下位になるほど期待値も下がり、活躍してくれたら、ある意味、もうけものだ。

そんな球界の常識に反するように、高確率で大当たりを連発している順位が「西武のドラフト3位」だ。

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現役で活躍する主な「西武ドラ3」

 現役で活躍する主な「西武ドラ3」を挙げてみる。

2008年:浅村栄斗(内野手、現楽天)
2010年:秋山翔吾(外野手、現広島)
2012年:金子侑司(外野手)
2014年:外崎修汰(内野手)
2016年:源田壮亮(内野手)

 浅村、秋山は移籍したが、5人がそろってスタメンに出場していた18年シーズンから西武は「山賊打線」などと呼ばれるようになった。他球団にとって脅威的な強力打線の土台を、ドラ3メンバーが築いたといってもいい。まれにみる「出世順位」として、球界七不思議の1つともいわれるほどだ。

 5人の共通点は、その年の野手最上位指名であること。西武に限らず、1、2位はチームの核となる投手を指名することが多い。必然的に野手の最上位となる可能性が高い3位は、スカウトの眼力が問われる、非常に難しい順位とされる。それをことごとく当ててきた西武のドラフトは、目を見張るものがある。





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