「クジに外れて万々歳」ドラフト抽選負けが今思えば最高だった奇跡の男たち
2010年1位 ヤクルト・山田哲人(履正社)
「早大三羽がらす」こと斎藤佑樹、大石達也、福井優也の3人が話題を集めた秋でした。
ヤクルトは本拠地である神宮を早実時代から沸かせたエース・斎藤に早くから照準を絞り、熱烈ラブコールを送りますが、4球団の競合の結果、斎藤は日本ハムへ。ならばと八戸大の左腕・塩見貴洋を外れ1位で指名も、2球団の抽選の末、楽天へ-。
外れ外れ1位で指名したのが、のちのトリプルスリー男・山田だったのです。
オフには国内FA権を行使することなく、異例の7年契約で残留。年俸は推定5億円。今季はキャプテンとして、名実ともにチームを牽引する役割を担っています。
これらの3つの例からは、アンラッキーが実は大きな幸福を運んでくることもある、ということが分かります。
むしろ入団したら、順位すら関係ない。あるのは激しい生存競争だけ。新たな旅を始めたすべてのルーキーの未来に、幸あれと祈るばかりです。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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