【巨人】あるぞ、開幕一軍!オコエ好調の裏で戦々恐々となっている「ライバルの名前」

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 すでに活躍が普通となりつつある。4日に行われた巨人・サムスンとの練習試合(那覇)に「1番・左翼」で先発出場したオコエ瑠偉(25)は連続安打試合を「7」に延ばした。

 1回裏、先頭で打席に入ったオコエは三塁へのゴロの間に猛ダッシュ。俊足を生かして内野安打とした。これでキャンプ中の打率・455と高いアベレージを残している。

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 積極的に次の塁を狙う姿勢は「チームが生きる」と原辰徳監督も高く評価しており、当初はダークホースと見られていたが、激しい外野手争いの中でも開幕一軍への道も段々と見えてきた。

 一方、この日の試合では走塁面で叱責を受けた選手たちもいた。

 4回一死一塁で走者の増田陸(22)が吉川の右飛で飛び出し併殺。さらに1点を追う9回には一死二、三塁の場面で重信の左飛に飛び出した二塁走者の湯浅大(23)が打球判断をあやまり、二塁に戻れず併殺でゲームセットとなった。

 2つの走塁ミスが出た試合となったことで原監督は「最後はやってはいけないプレー。点差、打球、全てにおいてセカンドランナーがアウトになるという。あそこは焼きごてでも打っておかないといけない」と猛省を求めた。

 増田陸はこの日の試合では「4番」起用され、4打数2安打と気を吐いていた。今春のキャンプでは外野手争いにもかかんに挑んでいるが、もったいない走塁ミスで目指すレギュラー争いに一歩、後退となった。

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